相続・事業承継
我が国は、今、世界でも類を見ないスピードによる高齢化社会をむかえています。今後、多くの方々に起こる相続問題は、誰にとっても避けて通ることのできない身近な問題です。相続に関するトラブルをきっかけに、将来にわたって相続人(親族)間に係争やわだかまりが生じてしまうことも少なくありません。
また同様に、我が国の中小企業等も、経営者の高齢化や後継者がいないこと等による大廃業時代をむかえており、会社の事業承継も避けて通ることのできない問題です。そして、同族会社等の中小企業でオーナーが亡くなった場合、株式が相続人間に分散したり、事業承継者をめぐって争いが起きたりする等、当該企業の存続そのものに深刻な影響を与える可能性があります。
当事務所では、現代社会における相続・事業承継に関する争いを未然に防ぐための様々な対策(遺言、生前贈与、信託等)から、相続・事業承継が発生した後の遺産分割協議・遺留分減殺請求等、状況に応じた様々な最適の法的アドバイスやサービスを提供いたします。
【取扱業務の一例】
- 遺産相続問題一般
- 事業承継・財産承継一般
- 家庭裁判所から選任を受けて行っている職務として、相続財産管理人、遺産管理者の職務
- 遺言書作成
- 遺留分減殺